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    チョーさん日記を始めます

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      1029日(金)

      午後、大雨の中を新橋に行き、映画「ゴダール・ソシアリスム」(2010年、102分)の試写会。ゴダール映画の日本登場は「勝手にしやがれ」(1959年)だったので、「え、まだ現役だったの」と思うほどだが、上映前、輸入・配給元フランス映画社の柴田駿社長が、「11月3日で80歳。まだまだお元気で活躍しそう」と報告した。今年のカンヌ国際映画祭(ある視点部門)で初公開したそうだ。そう、「ある視点」というだけあって、滅茶苦茶ゴダール的な映画だ。

      前作「アワー・ミュージック」(05年)同様3部構成を第一〜三楽章と銘打って冒頭「第一楽章=こんな事ども」は地中海を行く豪華客船上で各国語が聞こえ、「おカネは社会の物」「水と同じ?」など、さまざまな会話が飛び交う。ロシアの女捜査官もいる。スペイン内戦のさ中、スペインからコミンテルンに託された大量の金貨が途中半分以上消えた謎を追っているらしい。

      「第二楽章=どこへ行く、ヨーロッパ」田舎の風景。家族が選挙に出馬するらしく、テレビカメラが追いかけている。「自由は高くつく」というどこかで聞いたような字幕や、「この金時計動かない」「時間が動かないことに意味がある」などといった会話が聞こえる。

      「第三楽章=われら人類」再び冒頭の船上。今度はエジプトやバルセロナやパレスチナやオデッサ、ギリシャ、ナポリなどの地名とそれにまつわる歴史的な戦闘や混乱映像が交錯して現れる。どうやら過去の映画作品からの引用画面らしい。たとえばオデッサなら「戦艦ポチョムキン」の一部とか。

      何か筋の通ったストーリーはないようだ。しかし古今の気のきいた会話や警句がいたずらっ子のようにきらきらとちりばめられていてスリリングだ。出典は哲学者・政治家・思想家など多数。「これぞゴダール風」と思い、見終わって頭も体もぼおっとしている。しかしなぜ「ソシアリスム」か、今もって分からないままだ。


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